Person 社員の魅力を知る

どんな小さなことでも
丁寧に心を込めて対応する
それが大きな仕事につながる

2011年入社
八王子営業所
経済学部経済学科
営業職S.Y

Contents - 01

入社を決めた理由

町工場から大企業の工場まで
日本の製造業を支える存在感に共鳴。

生まれが東京の葛飾区なんです。あの辺りは今でも家族で経営している小さな町工場が点々とあるんですが、うちの実家も祖父の代まではコップやちょっとした工芸品などを作る町工場を営んでいました。私が就職活動をしていたころは、ちょうど就職氷河期といわれる時期だったのでたくさんの企業を受けましたが、その中の一社がサカエだったんです。サカエという会社のことはそれまで全く知らなかったんですが、私の実家が営んでいたような小さな町工場から、世界的な大企業まで、あらゆるモノづくりの現場を支えていることに大いに興味を持ちました。人と話すことが好きなので営業職志望ではあったものの、営業といえば1日に何10件もアポイントなしの飛び込み営業をやって門前払い・・・というネガティブなイメージもあったんです。でも、サカエの営業は長年の付き合いのあるお客様へのルート営業が基本になっていると聞き、そういう形でお客様との関係を深めていく中で仕事を作っていくFace To Faceの営業スタイルにも、すごく魅力を感じました。

Contents - 02

現在の仕事

小さなことをコツコツと真摯に。
落穂拾いの精神がビジネスチャンスに。

入社以来、約13年東京東営業所で仕事をしてきました。転勤や異動もある中で私のように一つの営業所で長く勤務できたのは珍しいケースかもしれませんね。当時は中央区と江戸川区を担当しており、約100件のお客様を回っていました。営業としては、やはり大きな案件ももちろん大事ですが、それと同じように大切なのは定期的なリピート商材など日々の小さな案件への丁寧な対応ですね。消耗品関係などの細かいものは、数100円という案件もありますが、そういう仕事にも丁寧に対応することで、大きな案件にお声掛けいただくチャンスにつながるのは確かです。「小さなものでもきちんと丁寧に対応してくれるからこそ、大きな仕事もサカエなら安心して頼める」といってくださるお客様もいらっしゃいますから。サカエの落穂拾いの精神ですね。私たち営業は、そういう日々の営業活動の中で、お客様からの「こういう商品が欲しい」「こういうことで困っている」という声を聞き、それを技術部門にフィードバックしています。そこから生まれる新商品が、また新たな可能性を広げてくれる。落穂拾いの精神というサカエの企業理念の大切さは、実際に仕事をしていく中で強く実感しますね。

Interview
Contents - 03

仕事のやりがい

商品知識をバックボーンに
先入観にとらわれない視点で提案。

サカエのカタログには、自社商品と仕入れ商品合わせると約34,000アイテムが掲載されていますが、それがすべてではないんです。新しいメーカーさんとの取引も増えるので、商品も年々増えますしね。そういった膨大な商品を自分の知識として身に着けていくのは大変ですが、それを活かしてお客様が欲しい商品を提案できたという時はやりがいと喜びを感じますね。東京東営業所在籍時に担当していた中央区は、オフィス系のお客様が多く、事務所内で軽作業を行うための作業台を数台入れたいといった案件や、病院関係、学校関係の案件をいただくことが多かったんです 。ちょっと変わったところでは、最近流行りの脱毛サロンで脱毛器を載せる台として、うちのワゴンを使いたいというお話をいただいたことも。実際にお客様のところに伺ってヒアリングをして、機械を固定するためのカスタマイズを施したものを別作品として製作し、200台ぐらいを納品させていただきました。サカエといえば工場の作業台というイメージが強くありますが、そういう既成概念や先入観に私たち自身がとらわれることなく、もっといろいろな業種・業界への営業提案の可能性があることを、身をもって経験しました。

Contents - 04

「気づき」と今後の目標

地道な訪問を重ねて勝ち取った
メーカーカタログへの掲載。

オフィス家具などを扱っておられる大手の事務用機器メーカーさんがあり、そちらのカタログにサカエの商品を何とか掲載してもらおうと、ずっとアプローチを続けてきました。サカエは自社でもカタログを発刊していますが、取引しているメーカーさんのカタログにサカエの商品を掲載していただくことも、大きなビジネスチャンスにつながるので非常に大切なんです。業界的にやや畑違いであることや、サカエの商品と同じような商品を自社で製造されていることもあり、当初は難色を示されていたんです。定期的に訪問を続け、いろいろとニーズを聞き出して提案を重ねる中で、物流倉庫向け商品のカタログを発刊されていることがわかり、物流倉庫向けでニーズのあるパレットを積載して運搬する自在移動回転台車と言う自社商品の掲載を提案しました。物流業界は2024年問題に直面しており、人手不足の解消につながるソリューションが一つでも多く必要な状況ですから。足掛け2年かかりましたがこれをきっかけに、いろいろと弊社のオリジナル商品の掲載に漕ぎ着けることができました。サカエに入社以来ずっと東京東営業所勤務でしたが、この春から八王子営業所に所長として着任することになりました。エリアが変わればお客様も変わりますから、自分がこれまで培ってきた知識が新天地でどこまで通用するのか、少し不安もありますが新たなチャレンジとしてがんばっていきたいと思います。

Time Schedule

1日のスケジュール

  • 8:30電話対応、メールチェック、
    見積書作成
  • 10:00販売店様へのルート営業
  • 13:00ユーザー様訪問
  • 15:00販売店様へのルート営業
  • 17:00帰社、問い合わせ内容の確認、メールチェック
  • 17:30終業
Schedule

休日の過ごし方

車の運転が好きなので、
3歳の娘を連れて家族で大きな公園まで
ドライブに行くことが多いです。
運動不足とストレスの解消を兼ねて、
ゴルフ練習場にも通っています。

Contents - 05

メッセージ

意外なところで自社の商品に出会える
そんなちょっとした喜びも。

入社してから驚いたのが、意外といろいろなところでサカエの商品が使われているということ。例えばとある空港の手荷物検査場のゲートをくぐったところにある荷物を整理する台。あれもサカエの作業台なんです。他にも、皆さんがよくご存じの、あのテーマパークの荷物検査台もサカエの商品。工場だけでなく、そんな身近なところでも自社の商品が使われているのは、ちょっとした嬉しさを感じられると思います。また、サカエは社長10年交代制という制度を導入しているので、社内が定期的に活性化するというメリットがあるのはもちろん、本当にやる気のある人にとっては、将来に向かっての大きなモチベーションにもつながるんじゃないでしょうか。

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Recruit 募集要項 / FAQ

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